haruの気まぐれ日記

宝塚が大好きなharuが宝塚や仕事のことなどを思いつくままに書く日記

生命保険講座の各教科について

今日は、生保講座の各教科について

 

8教科あることは、前に書きましたが、各教科で難易度が結構違います。

 

それなりに過去問をこなせば(2年分程度)合格出来るのは、1教科目の「生命保険総論」、3教科目の「危険選択」、6教科目の「生命保険と営業」の3つ。

ちょっと難しいけどきっちり過去問3年分(3回分)をこなせば合格出来るのは、4教科目の「約款と法律」、7教科目の「生命保険と税法」、8教科目の「資産運用」の3う。

多分、普通の人が手こずるのは、2教科目の「生命保険計理」、5教科目の「生命保険会計」だと思います。

ただし、アクチュアリーを目指している人であれば「生命保険計理」は得意分野でしょうし、商学部会計学出身とかでしたら「生命保険会計」はそんなに難易度は高くないと思います。

実際、私の場合は、簿記の試験勉強をしているため、ある程度「損益」や「貸借対照表」「財務諸表」についての知識があったので、「生命保険会計」についてはそんなに難しく思いませんでした。

「生命保険計理」については、、、本当に苦労しました。

試験前2週間ぐらいは、土日必死で勉強しました。答えとなる数値を求める際に使用される係数が、どの係数かを間違えたら、すべての計算が狂います。

というのも、4点×5問の所では、1問目で係数を使って出した答えの数値を元に、2問目の数値を導き出すというように、5つの答えが連動するため、20点落とすことになってしまいます。

あとは、計算の際に小数点以下の扱いなど細かい指定があるので、計算の公式・係数などをきちんと理解出来ないとケアレスミスにつながりやすいです。

受けられるチャンスは、1年に1回ですし、1回で合格しないと、又来年もこれをやるのか・・・と嫌気がさしますので。。。

この内容が、これから受験される方の、ちょっとした目安になれば、嬉しいです。